3日間の東京研修
先週3日間の東京研修に行ってきました。
今まであまりそういう機会を作ってきませんでしたが、計画して行ってみると為になるお話をたくさん聞くことができ、良い出会いがたくさんありました。
まず私たちがとても興味を持っている環境創機株式会社さんのそよ風についてお話を伺いました。そよ風はパッシブデザインの考え方をベースにしているソーラーシステム。
私たちもモデル建設の際、検討したシステムです。
実際体感できるところに行きたいというと、友社長が段取りしてくださり、実際に装備された住宅にお邪魔させていただきました。
太陽が出ている時は吹出口から暖房のような温かさが感じられ、それが足元から感じられるのでとても心地よかったです。実際の機械の大きさや、乾燥具合なども良く分かり、音の大きさなども説明していただきました。
そのあと会社の方で、建築士の加藤さんより細かく説明していただきました。お話を聞いて設計のコツと仕組みがとてもよくわかり、実際可動している機械を見ることで動き方も確認することができました。
とても丁寧な対応をしていただき感謝しています。ありがとうございました。
また、私たちがとても共感したのはその考え方。
「日本の四季や一日の寒暖の差などの自然のリズムを感じながら、暑さ寒さを心地よいレベルに抑えた中で快適に暮らす」→「そよ風とパッシブデザインの手法で暮らす家づくり」
を謳っていました。
私たちもできれば、テクノロジーの力で暑さ寒さを解消するのではなく、もう少し太陽の光や熱、風といった自然の恵みを上手に採り入れて、快適に暮らすことができる家をお勧めしたいと思っています。


次にアイランドプロファイルの木製サッシを見学し、本社にて石原社長にお話を聞かせていただきました。
やっぱり美しいデザインと機能性を再確認。関元のモデルでも玄関ドアにNドアを採用しています。
ただ、それよりも石原社長のお話がとても興味深く、為になるお話をたくさん聞くことができました。
長いお時間お付合いいただき、本当にありがとうございました。
会社を出てからも道中能見と2人で社長との話を振り返り、会話が盛り上がってしまいました。
東京研修ではこのような素敵な方との出会いやお聞きしたお話が一番のお土産だと思っています。


そして、OZONE・相羽建設さん共催イベントの「郊外のすゝめ」に寄らせていただきました。
家の作り方や提案の仕方って本当にたくさんありますね。
考えられた家具の空間の中、息子はとても居心地が良かったみたいであっち行きこっち行きと忙しそうに走り回っていました。大人からはそれを目線で追うことが出来、また座ると囲われた感じで落ち着いた空間になっていました。


最後にジャパン建材フェアに参加し、色々な建材を見学しました。

あっという間の3日間。
とても有意義な3日間でした。持ち帰った色々なことを改めて考えていきたいと思います。
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